2013年10月19日土曜日

あれとかあれは、なにに由来しているのか


子供の頃から不思議だった「どうしてあのゲームとこのゲーム、別の人が作ってるのに同じモンスターが出てくるわけ?」というやつを解決し、どの「原典」を当たればよいのかを教えてくれる、とーっても有り難い本。前作を作っていたころから、かれこれ15年くらいお世話になりっぱなしです。

2013年8月20日火曜日

ツクール95 おもひでばなし

先日、ツクラーのオフ会に参加してみまして、「ツクール95!?なんですそれ!?」的な話と「ツクール95って不便だったよね~」的な話と両方聞くことができました。
(僕にとっては、ほとんど「ツクール」の全てみたいな感じですけど)そろそろ「こんなことしなきゃ、思ったようにできなかったんだぜ!」みたいなこともネタになるのかな?と、なかなか有意義な発見もあり、ちょいと昔話などをしてみようかと思いたちました。
「10年前の話をいまだに引っ張るしかないとかwwww」みたいな気もしますけど、まあ、ほれ、そこはそれ。新作が遅れすぎて、ネタが切れ始めているのは否定しない。


2013年6月23日日曜日

空想の建築展

町田の国際版画美術館で開催されていた「空想の建築展」というやつに行ってきました。
企画の名称からして「これが僕を満足させてくれないわけがない」という確信のようなものを抱いて向かったのですけど、これが、まったく期待を裏切らない内容でして。
企画の意図、作品の意図とかけ離れた見方をしている可能性が大なわけですが、僕はひととき、このへんの建築群──もういいや、「ダンジョン」と言ってしまおう──の中に入り込んで、冒険をしていたような気さえするのですよ。


エドフ、大神殿塔門立面図

2013年6月9日日曜日

形容詞マニアックス




子供の頃大好きだった本を、唐突に紹介してみたくなりました。その名も「言葉図鑑」。
どういういきさつで手に入れたのかはすっかり忘れましたが、この「かざることば編」などは、もうゲラゲラ笑いながら読んでいた覚えがあります。




海のトレンドリーダー。


まあ、アシモとかもじっさいうちにいたら
わずらわしいだろうな。


あっ、僕、児ポの単純所持で捕まってしまう。
えげつない!五味太郎!


と、こんな具合で「普通、その形容詞とその名詞をくっつけないだろ!!」みたいな、ツッコミどころが満載なのですけど、一方でその違和感によって本来の形容詞が持つニュアンスとか質感を引き立てることにも成功していて、今見ても飽きない一冊だったりします。

制作中のゲームについて語るブログなのに……のようでいて、わりと核心にふれる話をしたような気になっている今日この頃。
すみません、次はもうちょっとちゃんと、しかしええかげんなことを書き散らかします!

2013年4月16日火曜日

「うちの子」たちは、どんな音楽を聴いているのだろう

どうも「中世ヨーロッパを舞台にしたRPGの音楽」と聞くと「こう、オーケストラ風のクラシカルなやつでしょう!」みたいな思考になりがちですけど、いやいや、オーケストラがちゃんと昨今認識されるようなかたちになったのって、もっと最近だよ?ということで、「中世のヨーロッパってどんな音楽が流れてたんでしょうね」というお話……。このブログの常で、非常にええかげんなことを書き散らしますので、「話四分の一」くらいのゆるーいかんじでお読みいただければと思います。

2013年4月15日月曜日

甲冑とか値段とか続いてます

前回に続き内容を裏付ける資料はありません。
「以前に読んだ気がする」と「こんな感じだったのだと思う」が大半を占めます。

そのような感じで甲冑の値段を考えたりする続きであります。

2013年4月10日水曜日

甲冑の資産価値とか

違った、コレは「一文字」
甲冑は高いのです。

唐突に始まりましたが、ゆきつぐです。

いろいろと途中でほったらかしのお題がありますが、今回はファンタジー世界の鎧の価格とか考えてみたいなと思います。

が、幻想世界の物価ってよく分からないので、とりあえず身近なところから考えてみましょう。

2013年3月30日土曜日

むりやり更新

まずいですね、滞ってますね、最終更新から1月以上たっちゃったですね。

ゆきつぐ です。

これまでブログのネタはちまちま書き溜めてすこしずつ放出してたのですが、ネタを膨らませてる余裕が、あるけど無きが如し・・・!
いや、たぶん書き始めれば結構書けると思うのですが・・・(ゴニョゴニョゴニャー!シャー!)

このまま書かないと
フェードアウトしちゃうなぁ・・・と危機感がセブンセンシズですわ。
こういうときは無理矢理でもなんでも更新することが大切です。

というわけで以下駄文となります。

2013年2月21日木曜日

2012? 戦闘曲ベスト10 ゆきつぐ編

タイトルの「?」は2012が終わってから編集始めたから、そういう事です。 

ゲームが偏りそうだったので同じゲームシリーズからは1曲ずつという縛りを設けてみました。

「半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ」のBGMが見つかりませんでした。しかし見つかれば高位にランクインしたことは言うまでもありません。

途中に入っている曲とかあって面倒かとは思いますが、一応リンクがあったりするものだけをチョイスしてますのでご理解下さい。
GOICHIから「こうすると途中から再生させられるよ〜」みたいなのも聞いたのですが、ブロッガーのオブジェクトとして動作させるにはいくつかハードルがあるようなので諦めました。申訳ない。

そんなわけでランキングスタートぁ

2013年2月18日月曜日

植木等とかタイラーとかに憧れる


閑話休題

ゆきつぐ です。

b.g.cの昔のブログ(現在は閉鎖されています)など読んでいたら私のネットデビューが2005年だという記述を発見しました。

絵なども残ってたりして悶絶しながらも懐かしく見ておりましたが、
当時はカヅヒロ氏の絵の「フワッ」「ふわぁ」「シャキシャキッ」って感じに
ジェラってたりしてたのを思い出して、いささか面はゆい気持ちになります2013。

自分の絵はどうにも「ゴテッ、めタァッ、メギメギメギメギぃ」って感じになります。
けれど、もういいのです。
人には分というものがあるのですから。

GOICHIにいくらカワいい絵柄を要求されたところで無理な相談なのです。

絵といえば最初の嫉妬は小学校でしたよ。
中学校でも嫉妬してました。
あ、高校でも…

「嫉怨こそわが力…!
腐・病・葬・怨・魔…腐・病・葬・怨・魔…!」


さて、題名は、つまり夢は無限大ということです。
OVAと地上波では顔がずいぶん違うのも特徴ですね。

それじゃバイバイ、またね。

2013年2月9日土曜日

想像とイメージの乖離を解く


「想像」と「イメージ」は意味同じくね?
ニュアンスが違うんですか?

「○○と○○の○○は○○である」
のような小賢しい題にしたいと思って適当な語を入れたら重複しちゃった感じがする…だけど、まぁいいか、ニュアンスは伝わるし。

だめですか?

小さい頃はアニメが大好きでした。ゆきつぐ です。

唐突ですが10代半ばくらいから地上波ではあまりアニメを見なくなりました。

それはOVAを見るようになったからとかではないです。
(ガンダムシリーズはOVAも見ましたが別腹です)

私にとってアニメが特別面白いもので無くなってしまったのです。

2013年1月30日水曜日

私のファンタジー履歴書

「ダークファンタジーRPG」の制作に励み、RPGについて語り始めれば、何かというと「ファンタジーガー!!」となる僕ですが、実家から懐かしい物件がいろいろと発掘されたのをきっかけに、「ファーストコンタクト」についてちょっと振り返ってみました。

ファーストコンタクトはドラゴンクエストでもファイナルファンタジーでも、いわんやゲド戦記でも指輪物語でもなく、「モンスターメーカー」でした。
初めて触れたRPGであるところの「MOTHER」で「RPG」のおもしろさに感銘を受け、「自分でもつくってみたい!」と思っておったところ、「朝日小学生新聞」に広告が掲載されていた(やばい。歳がばれる)こういう本に出会ったのであります。

今見ても、ディアーネとルフィーアはかわいい。
「萌え」とかじゃなくて、サンリオのキャラクターみたいなキュートさがある。


2013年1月25日金曜日

イレギュラーとはこれ如何に

他の2人に倣ってバトルBGMランキング作成してるけど、音源が全然みつかりません。
ゆきつぐ です。

前回の投稿ですが、どこのどなたか存じませぬがコメント有難うございます。
駄文に感想を戴いた事に、嬉しさ半分驚き半分です(失敬)

コメント欄に返信をしようかとも迷ったのですが、
何分、こうした文章にコメントを頂戴したことがなかったもので
書けず、纏まらず、と、みっともない始末で御座いましたのでこの場を借りてお礼を申し上げます。

2013年1月22日火曜日

2012 戦闘曲ベスト10 カヅヒロ編


こんにちわ。モンスターの絵を描いたりしている高橋カヅヒロといいます。こんにちわ。
今年からメンバーでブログをまわしていったりしよう的な話になってますが、いまのところ書きたいことがうまくまとまってないので、僕も去年やった「2012年版戦闘曲ベスト10~カヅヒロ編」をのせてみようとおもいます。
みんな大好きバトル曲。

2013年1月19日土曜日

王道ファンタジーの花形


昔々、立派な王さまが治める国がありました。
王さまにはたいそう美しいお姫様がおりました。
そのお姫さまは心もとても優しい方でしたので
王さまはお姫さまをたいそう可愛がりました。
国中の人々も美しいお姫さまが自慢でした。

ある日のことお姫さまのうわさを聞いた悪い竜が国へやってきました。
この竜は美しいものに目がなかったのでたちまちお姫さまを気に入りました。

竜はお姫さまに自分の妻になるように言いましたが、お姫さまはもちろん断りました。

すると怒った竜は無理やりお姫さまをさらっていってしまいました。


王さまは大臣と相談しておふれを出しました。

―竜を退治した者には褒美として国と姫を与える―

かくて国中の若者たちが竜退治に名乗りをあげたのでした。

2013年1月15日火曜日

闘魂継承


たまにはちょっとだけゲーム制作に関係のある話を。
今回のゲームの音楽は、ヤマハの「MU128」という骨董品みたいなMIDI音源一本で作っています。
今の時代、ステキなソフトシンセがいっぱいあるので、こんなものを使うよりよほど豪華でいい音の曲を作るのに役立つとは思うのですが、なにしろこいつは10年以上のつきあいなので、「自分のアタマの中にある音を出すには、どれを選べばいい」みたいなことがすぐにわかるのです。音色を一生懸命作り込まなくてもいいので、結果的に作曲に集中できる……というのは言い訳で、新しいものにチャレンジする意欲が年々弱まっているだけです。ハイ。


1・2・8・ダァー
オーケストラを目指して闘い続けたMU128(右)の魂は
MU2000(左)へと引き継がれた。


で、その愛しのMU128ちゃんの動作、このところ怪しくなってまいりまして困っておったところ、オークションで格安の上位機種「MU2000」を発見。このたび、闘魂継承とあいなったわけです。

シャンパンゴールドに輝くこの新たな相棒、MU128と同等の最大同時発音数128音を実現するのはもちろんのこと、なんとUSBでPCと接続が可能で、サンプラーまで内蔵し、GS規格を正式にサポート!別途プラグインボードを追加することで音色の拡張が可能!という、2000年代初頭における夢のスーパーマシーンでございます。……10年を経て、ただのでかい箱になっちゃいましたけどね。



YouTubeからデモソング拾ってきた。なんか歌っておる。
「リッジレーサーR4」のオープニングみたいだ。


ということで、僕も2000年代初頭のフレッシュな気持ちに戻って、創作に勤しもうと思います。
「ソフトシンセ?そんなのCPUのパワーばっかり食っちゃって、使い物になるわけないじゃん?」

2013年1月10日木曜日

「リアル志向と言わないで」


普段筆を取る機会がないものだからたまに書きだすと上手く纏められずにダラダラたくさん書いてしまいます。

GOICHIに『ペースを落としなさい』と嗜められたゆきつぐです。

最近、文章などで「カタルシス」という言葉をよく使うのですが、使うようになったのはごく最近です。

もともと身近で使用していたのはGOICHIですかね…?
たぶん彼が使っていたので私の中で共通語に昇格しました。

「共通語」…別にゲーム的な記号でなくて現実でも結構重要です。
特に集団で意思の疎通する場合この「共通語」の多さが現場作業の進行速度に大きな影響を及ぼしたりします。

B.G.Cは個人ではなく複数人のチームなので思考の説明が大事だったりしますね。

2013年1月4日金曜日

2012 戦闘曲ベスト10 GOICHI編

激しい戦い、苦しい戦い、悲しい戦い……。
ゲーム音楽好きなら「戦闘曲」には人それぞれコダワリがあると思います。
去年の中頃、メンバーの中で「2012年まで生きてきた中での戦闘曲ベストを出し合ってみよう」という話になり、僕もやってみました。
たぶん、今年も半分くらいまで行ったら変わっているんでしょうけど、せっかくなのでここに披露してみるとしましょう。

2013年1月3日木曜日

フェチによるリビドーから成るカタルシスというテーゼ



明けましておめでとうございます!


年末に風邪をひいてそのまま忘年会に行ってこじらせたゆきつぐです。

熱があるのか無いのか若干テンション高いです。

前回、「続く」と言ってしまったので今回は続きです。
正月からイイおっさんが「ビキニ」「水着」という訳ですが、そこは
「男に二言は無い」が信条だとカッコいいかもしれないと思ってる国の人なので。


新春スペシャル始まるよ。


前回の続きな訳ですが
「ビキニアーマー」とか「水着鎧」とかで検索かけると
モニターいっぱいにモザイクが広がります!

誇張が過ぎましたが、結構エロ方面にリンクしますね・・・

どうしてこんな事になったのでしょう・・・

2013年1月2日水曜日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
GOICHIです。

ちょうど1年ほど前、満を持してスタートした……つもりだった当ブログも結果的には「始めるのが1年早かった」ということが証明されてしまいました。
でも、間違いなく今年には12年ぶり新作をお届けできるのではないかと考えております。

12年前のことを振り返っても、「人にプレイされる」ということは楽しさ半分、怖さ半分なのですが、「ぼくの考える大好きなRPG」の要素はこれでもかと詰まっているので、きっと楽しんでいただける方もたくさんいるんじゃないかと思っています。
そして、そんな方といつか「ファンタジーRPGっていいよね!」みたいなお話がいろいろできたら楽しいだろうなあ、と夢見ていたりします。

いまはダジャレとバカ話しか「コンテンツ」のない僕ですが、今年はここに「ゲーム」を加えるべくがんばっていく所存です。そんなわけで、今年もどうぞよろしくお願い致します。